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bituboリアショックインプレッション

記事公開日: 2015/09/25 最終更新日: 2016/09/19

bituboリアショックインプレッション

bituboリアショックリアショック投入!
これで前後bituboになりました。
自己満足度はかなりの数値をたたき出しております笑
さて、、値段の割に効果はあったのか。。。。。
じっくり検証したいと思います。。。

長いので目次を。。。

社外ショック入れたら効果あるのか、、、

検証の前に、そもそも社外ショック入れたら本当に得たい効果を得れるものなのだろうか。。。
実は外見のかっこよさとなんとなく改造したい気持ちに押されているだけなのでは。。。
う〜ん、、それには欲しい理由を明確にする必要があると思われ。
まじめに考えてみると、一般的に社外ショックを入れる理由は、例えば、こんな感じでしょうか。

①サーキットでタイムを出したい!
②ワインディングでスポーティな乗り味を楽しみたい!
③見た目をかっこ良くしたい!
④乗り心地を良くしたい!

自分の場合は③と④が主な理由でした。
ま、GTSのリアショックは外からほとんど見えないんですけどね笑。
実は買った事自体で満足みたいなところもありますね笑。

検証の基準を設けてみる

という事でリアショックでは見た目の良さにほぼ貢献できないので、 「乗り心地の良さ」に基準をおいて進めたいと思います。

ただ、上記の①や②が理由な方も多いはず。
スポーティな乗り味になったうえで、乗り心地も良くなれば文句無しなのですが、
そんな事ありうるのでしょうか。。。

自分的に、乗り心地が良いというのは、ちょっと荒れたワインディングロードなんかで、
不快な突き上げ感が無く走れて、身体の負担を軽減してくれるようなイメージ。
「スポーティ=車体がクイック=堅い足回り」となるはずだから、
相容れない要素なはず。

グラフ作ってみました。

ということでマトリックスのグラフを作ってみました笑
こんな感じになるはず。。。。
念のため各項目を整理すると、

A:乗り心地は良いが、タイムが出ない
B:乗り心地が良く、タイムも出る
C:乗り心地が悪く、タイムも出ない
D:乗り心地は悪いが、タイムが出る

基本的には堅くすればD寄りになり、
柔くすればA寄りになると感じていますがどうなんでしょうか?

もちろんBになれば一番なのですが、ありえないだろうと言う予想で Aの状態を目指す事にしました。
つまりスポーツ性は無視してなるべくストロークするよう柔らかめにセットするという方向に。

プリロードをかけるか、かけないかでおそらくセッティングの振れ幅はこの青い線のようなになるはず。

まぁでもうさんくさいな。。。色々セッティングを試して、わかってきたら追記します。

bituboリアショックの詳細と外観

商品詳細

  • ・型番:WMB01
  • ・購入:S.I.P.

買う場所を悩みましたが、今回はブッシュも交換したかったのでSIPで購入。

▼ウェビック

bituboビチューボ/リアサスペンション WMB01
bituboビチューボ/リアサスペンション WMB01 GTS250IE

ウェビック(webike)でも取扱有り。
費用は送料や関税を考慮するとSIPとほぼ変わらずでした。

外観

bitubo なんやかんやグチャグチャ考えてましたが、まずは見た目を楽しむ!

bitubo 良いギラツキですな〜☆

付属品

ショック2本の他に、プリロードを調整する金具と説明書が2、3点入っているのみです。
ワッシャーやナットなどはショックに仮組された状態ですね。
取り付けにはブッシュを移植するか新しくする必要があるので、このあたりは取り付け方法の記事で紹介します。

プリロード調整 プリロード回すヤツです。自分の場合シリコンスプレー吹いたせいか、実際これ無くても手で簡単に回ります。

説明書です。この他にペラ紙が2枚ほど入ってましたが、買うところによって違うかもです。

仮組されてるワッシャーとナットです。
ちょっとわかりづらいですが、大きなワッシャーがそれぞれ2枚ずつと、太めの小さなワッシャーが1枚ずつ。
最上部にナットがひとつずつです。

下部には左右で太さの違うワッシャーが付いてます。
これも詳しくは交換編で。

純正ショックと比べてみる

レーシーな雰囲気でgood。

純正のは上部にブッシュ付きなので紛らわしいですが、全長はほぼ変わらなそう。
スプリングの長さは純正の方が長いですね。
ストローク量は純正の方が多いのかも?

プリロード差での長さの違い

プリロードをかけた長さ(下部のネジ山の差)に比べると、全長の変化は少ないようですね。

取り付け完了!走行インプレッション

では走りやフィーリングはどう変わったのか!?
箱から出したそのままの状態ではプリロードがマックスでかかっていたので、
調整範囲の半分から3分の1くらい緩めた状態で装着しました。
(サグという基本的な調整は面倒なのでしてません。。)

静止状態で跨がった感じ

まずシートに体重をかけた時の車体の沈み込みがいい感じ^^
ノーマルでは固い感じがいつもしてましたが、交換してからは若干ですがモフっと感が強くなりました。
そのまま体重をわざとかけたり抜いたりして動きを見てみましたが、なかなか繊細に反応してくれてる印象です。

低速域で走行

ちょっとリアの車高が低くなったようで、いつもと違う乗り心地におぉってなったという。
ま、これはプリロードがあってなかったので再調整、、、
実際30kmくらいの低速だと、直線でも曲がりでも違いはやはりわかりづらい。。

中速域での走行

60km〜80kmほどにスピードを上げてみる。
まずは直線での感想ですが、段差を通った時の吸収の感じはいい感じ。
なんだかどっしりしたというか、リアの安定感が増したかな?
曲がりでは、より安定感を感じられた。

高速域での走行

有料道路に乗って検証。
アスファルトの継ぎ目によく段差があると思うのですが、
100km前後で、これを乗り越えた時はノーマルより突き上げ感が少なくなり、楽になりました。
例えるならシートに厚手のタオルを1枚敷いて運転しているような感覚。。。想像してたよりいい感じ!

コーナリング

低速域の変化はなかなか難しいところですが、
中高速域では「おッなんかいい感じ!」と思う事があります。
中高速域では安定感が増した印象です。リアがどっしりしたと言うかなんと言うか。ともかく良いフィーリングです。
高速コーナーを曲がったとき、攻めたわけでは無いですが、
これまで恐る恐る曲がっていた高速カーブをすんなり曲がれてびっくりしました。
高速域に行くほど、安定感が増している気がしていますね。

ツーリング

ちょうど良いタイミングで200kmほどの距離をツーリングしてきました。
一般道から高速、そして峠道まで!
結果としては、、、終わった後の疲れが和らいだ!、、かな?という感じ。
体調によっても変わるので何とも言えないですが、腰の痛みや疲れは軽減したように感じました。
ま、それぐらいの差ですかね。。。

そして奇妙な発見も。。。
路面の大きめのギャップは純正に比べて負担少なく乗り越えてくれるのですが、
スピードを落とす為の横断歩道のような赤線みたいな
小さなギャップには過敏にフィードバックがきて、疲れると言う。。
う〜ん、、、総合的に疲れが軽減できたから良しとしよう。。。

まとめ

乗り心地は良くなったけれど劇的ではない!
けど、思ったよりも走りが楽しくなって、疲れを気にするよりそっちの方が好きになるという。。
費用分の効果はあったかは、自己満足度を加味すれば充分ですね笑
セッティング試すのも楽しみです^^

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