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リアショック交換!bituboの取り付け方法

2015年10月17日

リアショック交換!bituboの取り付け方法

今回は楽勝!っと思ったけれどやっぱり苦戦。。。。さすがっすGTS。。そしてbituboよ。。
というか俺がセンスないんやろうか。。
VESPAGTSへのリアショック交換方法について紹介していきます。

リアショック取り付け

必要なもの

  • ・8mmソケット(純正リアショック上部外し)
  • ・17mm六角ソケット(リアショック下部外し、bituboの上部ナット)
  • ・5mm六角レンチ(メットイン上のプラスチック外し)
  • ・4mm六角レンチ※すみません3mmだったかも。。(bituboリアショックの上部固定する時用)
  • ・プラスドライバー(大きめのやつ。エアクリ外し)
  • ・木片など(リアタイヤの下に敷く為)
  • ・ブッシュ4個(20000km以上使用の場合は交換の方がよいかも?sipでの型番:上17815000 下17814900)
  • ・マフラー外すのに必要な工具 →詳しくはこちら

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2015年08月22日

エギゾーストマニホールド(パイプ)交換

なんとリコールになっていた

VESPAフォーラム「modernvespa」を見てたらこんな記事が。。。

Nice looking scoot! I have a 2007 GTS — it’s the “best” Vespa model, in my opinion. Still has the electronic dash. No fuel pump recall problems. I got my last year, used, and have gone about 7000 miles on it so far without a single problem. I love that bike!

The one recall you should check on is the exhaust manifold. The original manifold has a problem where if (actually WHEN) the exhaust gasket blows, it shoots hot air against the brake line and can melt it. A safety hazard. They did a recall which the owner should have had done. If not you can get it done, not sure how much it costs. You can tell if it has it by looking at where the exhaust connects to the engine. It’s in two pieces, there’s a clamp there. Right next to where the clamp is should be a lip in the manifold pipe. That lip deflects the hot gas. Do a search on here and you’ll find some pictures…

出典:modernvespaforum

どうやら、2007年モデルのエギゾーストマニホールド(エギゾーストパイプ)は、リコール対象になっているらしい。
マフラーの付根から排気が漏れている場合、高熱の排気がリアのブレーキホースを溶かしてしまうかもしれない、とのこと。

マジか!?

たしかに対策品は輪っか状の鉄板が追加されている。。。

で、おそるおそる自分のGTSのを見てみると、見事に鉄板無し。。。
まーこれまでも大丈夫だったし、これからも問題ないだろうとは思うけど、、、
精神的な安らぎの為に交換しようと言う事に。

(少し調べただけですが、ディーラーではリコール対応は無理みたいですね。。。
新車の保証期間ならいけるのでしょうか?)

実はマフラーの音割れが少しあって、エキマニ付根からの漏れてるんじゃねーかとも思っていたし、ちょうど良かったかも。
さっそくパーツをそろえねば。。。

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2015年07月15日

バッテリー交換も大変…

「マフラーを変えたら、バッテリーを外してECUをリセットすると良いよ」的な軽い感じのコメントを見かけたので、試してみようとバッテリーを調べたら…

なにこれ。。?
なんか気持ちわるっ!

ともかくヤバそうなのは明らかだから、外して掃除しよ。




と思ったのが苦労のはじまりで。。。

まず、全然ネジが緩まない!
プラスドライバーでガシガシ回そうとしてたら、ネジ山なめてしまった。。

これはレンチで外すしかないか。
と思いきや異変に気づく。。

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2015年07月07日

GTSへAkrapovicインストール:インプレと取り付け方法

待ちに待ったAkrapovic(アクラポビッチ)!
いや〜テンションあがった^^
マフラーはかねてから変えたいと思っていたし、種類が豊富だったので悩みに悩みました。。。その期間6ヶ月。。。
音がうるさすぎても嫌だし、でも走りは変わってほしい!
主にmodernvespaフォーラムで評判を調べまくり、国内のGTSブログはかたっぱしから読みあさる。。
どうやらAkrapovicやRemusは評判がよく、特に走りはPMtuningが良いらしい。
最終的にRemusと悩みましたが、入手のしやすさと見た目からAkrapovicに。
Remusは国内ではほとんど取扱無し。。。

どこで買うか。。

費用も高いし物も大きいので、できれば海外サイトで買うのは避けたいところ。。。
国内のECではAkraは売ってないようなぁ…とおもってたらあった!!
ウェビックです。。。すごい。。。
比較するとウェビックが一番安かったですね。(SIPでは送料と関税でめちゃ高い。。)

▼ウェビック

AKRAPOVICアクラポビッチ/スリップオンマフラー ステンレス
AKRAPOVICアクラポビッチ/スリップオンマフラー ステンレス GTS-250

国内では他にアマゾンや、楽天、ヤフオクなどで取り扱ってました。(アマゾンであるのもびっくりしました。。ちなみに▼こちら)
AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ) スリップオンマフラー e1仕様 SLIP ON LINE ステンレス [ VESPA GTS125 09-14/250 05-14/300 08-14 ] 【品番】 S-VE3SO4-HRSS

初め1ヶ月と言われたのですが、実際は1週間を待たずに到着。
早くてびっくり!やっぱ国内ECは良いな。。。。何かあった時、日本語で問い合わせれるし、電話も出来るし安心感抜群だわ。。。
ポイントもつくみたいですね。

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2015年06月20日

フロントマッドガード交換は超大変

GTSはプラスティックパーツがモロい!(年数経ってるとね。。。)
買った当初はきれいだったのだが、いつの間にかヒビが。。。。
写真だとわかりづらいですが、現物だと結構気になります。

マッドガード交換なんて、よく割れそうな箇所だし、それほど面倒じゃないはず。
いやメンテナンスを考えるとそうあるべきだ!

さっそく調査していたのだけれど、これが予想以上に難航。 まずマッドガードの交換方法を詳しく書いているサイトがない!海外サイトも。。。 しかたないので整備表をじっくり見つつ、modernvespaフォーラムの切れ端を拾いつつなんとか情報を集めること1ヶ月ほど。。

そして驚愕。。。
なんとフロントフォークを前から抜かなきゃならんわ、ブレーキホースを取り外さなきゃだわ超大変!
オカシイでしょ!?まー嘆いてもしゃーない。。

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2015年05月26日

ポジションランプ交換だが種類がわからん…

「お兄ちゃん、ブレーキランプきれてるよ〜」
ある夜タクシードライバーの方からの有難きお言葉。
これは言われな気づかんかった。。。
そういやちょうどこの日の前に、ヘッドライトのポジションランプが切れていたのだった。
ナイスタイミングだし、まとめて交換したろ。
ただ、vespaだし、自分の想像しているいつものランプとは違う可能性もある。。。
しっかり調べておかねば。。。

「vespa gts light」だったり「vespa gts bulb」だったりで調べる。。
…予想通り、マジで情報がない。。なぜ。。。

しょうがないので、本体から外して現物チェック。
なんとブレーキランプは2灯ついている。
常時灯と、ブレーキ灯が別々なんですね。これってめずらしくないのだろうか?

外してチェック。写真はヘッドランプポジションとブレーキ常時灯。
よく見るタイプのヤツ!
ひとまずその辺で売ってそうで安心。
見た感じ一度も変えてなさそう。8年くらいは経ってると思われそんなもつのかとビックリ。
ただ黒くなってしまって、ワット数はなんか汚れて確認できず。まーなんとかなるでしょ。
早速買いに行こ

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2015年05月06日

マロッシ TC UNIT O2 controller 取り付けとインプレッション

TCコントローラー 気になっていたマロッシ「TC UNIT O2 controller」というlambda emulatorを取り付けてみました。(Malossiステッカー付き)
「FORCE MASTER 2」という、燃調をより細かく制御できるものか迷ったのですが、マフラーも無いしボアアップもしなそうだしなぁと断念。あとお値段も高く。。。。

ECサイトであるマロッシストアで購入しました。
送料込みで13000円くらいだったかな?購入方法について詳しくはこちらで紹介しています。

今回は取り付け方法とインプレッションを紹介します。

使用する工具

・プラスドライバー
・オスとメスのマジックテープ
・タイラップ

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2015年03月28日

グリップ&ブレーキレバー交換(ミラーも):取り付け編

グリップ取り付け 前回ミラーやヘッドカバーとグリップの取り外しまで行いました。
今回はグリップ取り付けから始めます。

グリップの取り付けに使うもの

グリップの取り付けは基本的に接着剤を使う事が多いみたいです。
ただ、今回は左側のみ接着しました。
というのも右側は外した際に接着剤の後が無かった事と、
めちゃくちゃきつかったので無しにしています。

グリップの取り付けは、いつものvespamotorsportsのyoutubeでは良さそうな取り付け方法が見つからなかったため、こちらの動画を参考にしました。
オススメの接着剤と、パーツクリーナーを使用し、すごくスマートにやっている雰囲気でしたので、非常に参考になりました^^

やり方としては、バー側に接着剤をつけ、グリップの内側にパーツクリーナーをつけて、乾く前にスポッとはめてしまうものです。
接着剤と併用しても問題ないらしい。。。

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2015年03月23日

グリップ&ブレーキレバー交換(ミラーも):取り外し編

ハンドル周りバラす うーん、グリップ周りが劣化しておる。。
SIPを眺めていると、きらびやかなグリップが、、
Ze、Zelioniのグリップが欲しい。。。

でもグリップ交換するには古いグリップをカッターで切ってはずすので、もう再利用できない。
なんだか失敗する事が怖くて、中々踏み込めずにいたけど、思い切ってやってみる事に。

と、SIPではグリップだけ見てるつもりだったけど、隣でブレーキレバーがやたら光り輝いてやがる。。。
セ、セットで変えたい。。。
という欲望に負けてハンドル周りをごそっと変えてみる事にしました(笑)
(ついでにミラーも。。)

難易度

★★★☆☆
★1:初心者でも簡単 ★2:少し慣れが必要 ★3:きちんとした工具でしっかり対応 ★4:専門書と下準備はしっかりしないと危険 ★5:専門のバイク屋さんに頼もう

必要工具

・マイナスドライバー、プラスドライバー
・カッター
・接着剤
・ブレーキクリーナー中乾タイプ(グリップ付ける時に使用)
 (遅乾タイプの方が良いかも。。)
・2.5mmの六角(ミラーカバーのネジ用)
・4mmの六角(バーエンド外し用)
・10mmレンチ(ブレーキレバー外す際に使用)
・14mmスパナ(ミラー取り付け時に使用)

交換手順

参考動画はこちら
1.ミラーカバーを外し、ミラーを外す
2.ホーンカバーを外す
3.ヘッドカバーを外す(フロント側)

交換する商品

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2015年03月15日

エンジン下ろし&タペット調整その3:タペット調整編

各ガスケット 前回のその2では、フレーム側からエンジン側を切り離しました。
これでタペット調整を思う存分できます。
まずはシリンダーヘッドカバーを外すところから。
ここまで長かったなぁ。。。

シリンダーヘッドカバー 5つの六角ボルトで留まっています。
ボルトはなんなく外れ、カバーをパカっと外すとロッカーアームがお目見え。
若干オイルが付着してて全体的にオイリーな印象。

適正なバルブクリアランスは、インテーク(吸い込み)側とエグゾースト(排気)側で異なります。
整備書によると、
インテーク側:0.10mm
エグゾースト側:0.15mm
です。

出典:vespamotorsports

実は写真を撮り忘れており、、、上記動画を引用させて頂きます。
上記動画を再生して頂くと、シリンダーヘッドカバーを取り外した後のエンジン側が写っています。
gts250のエンジンには4つのバルブがあります。
上の2つがインテーク側、下の2つがにエグゾースト側となります。

出典:vespamotorsports

バルブの位置を確認したら、シックネスゲージを使ってクリアランスを調整します。
上記動画では、シリンダーヘッドのみ取り外した状態で行われている為、
インテーク側は右、エグゾースト側は左となっています。
再生位置から調整作業が始まります。

ただ、クリアランスは目視で確認が出来ないため、かなり感覚に頼る部分が大きいようです。
うーん、どんな感覚なのか知りたい。。
いつものように事前にYoutubeでやり方を探っていました。
参考にした動画は、Vespa Motorsportチャンネルのこちらの動画
動画ではエンジン側を切り離さず、車体をリフトアップして隙間をつくり、調整するやり方をとっていますが、再生時間12分ぐらいのところから、シリンダーヘッドのみの場面に切り替わり、詳しく説明をしています。
ただ、英語なので、感覚のところがうまく聞き取れない。。。。
ということで検索しなおして、こんなページを見つけました。

まずはシックネスゲージを差し込み、アジャストスクリューを締め込む。アジャストスクリューがシックネスゲージに接触したら、シックネスゲージを動かしてみる。ポイントは、「きつすぎてはダメ、ただし緩すぎてもダメ」。動かした時にやや音がする、若干引っ掛かりがある程度に設定する。

出典:チューニング後のエンジン調整 バルブクリアランスの調整方法

なるほど!
きつすぎても緩すぎても駄目なわけですね。。あとは音か。。

調整のツボも押さえた事だし、いざ計測!
走行距離は20,000kmを超えているのでどれくらいずれているのか興味新々でした。

まずは、インテーク側からジャストサイズである0.10mmのゲージを入れ込む。。
ん。。。
なんとく入った。。。

次に、エクゾースト側に0.15mmのゲージを入れ込む。。。


ほぅ。。。
なんとなく入った。。。

そしてこの感触。。。
きつすぎてはダメ、ただし緩すぎてもダメ。。
動かした時にやや音がする、若干引っ掛かりがある程度。。
。。。全くずれてないやん笑

最初の感覚としては、もうこれ以上いじるところも無いくらいな、
参考サイトに書いてあったそのままな感触でした。
ここまでの苦労は何だったのか、、、、、と、悲しくなる気持ちと、
エンジンが意外とよく出来ていた事に驚く気持ちが入り交じり、不思議な気分に。。。

でもせっかくだし、調整しよ!
気持ちを切り替えて再度計測。
より慎重にやってみたところ、
4つのバルブの内、すこーーーしではあるが、緩い部分もあったよ!(と思いたいだけかもしれない。。。)
調整には、ネジを締めたり緩めたりして行う。
ネジを止めているナットを緩め→ネジをまわして調整し→またナットを締め直す、
という手順。
結局かなり微妙な調整幅に収まったのだった。。

さて、少し悲しい気持ちにはなりましたが、無事全ての調整が終わって一安心。
シリンダーヘッドとヘッドカバーに挟むガスケットと、ヘッドカバーを止めているボルトのOリングを新品に買えて作業終了です。
苦労した結果がこれとは、うれしいやら悲しいやら。。。
この後、逆の手順で組み直し、オイルやらクーラントやらを入れ直して整備完了!

インプレッション

すべての整備を終えてエンジンスタート。
通常取りエンジンもかかった。ひとまず安心。
エンジン音は若干変わったような、変わらないような、、
以前までのアイドリングは「ポポポポポー」というだけの音だったが、これに加えて「ギュルギュルギュル」といった音が少し交じった感じ。
これ良いのだろうか。。悪いのだろうか。。?

アイドリングは音のみ若干変化。
加速感は若干向上。特に高速度付近がすっと伸びやすくなった。
また、最高速も向上。

でもこれって、エンジンオイルも交換してるし、その影響が一番大きいような気もしております。。
私としては無事に終わって良かったです。
ゆくゆくはボアアップもしたいな