タイヤサイズの影響力ときたら、、、もう、、

タイヤサイズの影響力ときたら、、、もう、、

以前タイヤサイズアップインプレッションで書いたように、ビジュアルを変えたくて前後輪ともに横幅をサイズアップしとりました。

写真はフロント130/70、リア140/70にサイズアップしていた時のもの。
いや、たしかに、自分好みのビジュアルにはなったように思いましたが、
しかし、、、
後輪は130/70から140/70にした事で横幅が広くなるのはもちろん、外径も大きくなっており、普通に考えると最高速がアップしているはずだが？
実際その実感もなく、メーター読みも伸びていない。。。
フロントタイヤも120から130に変更したので、
低速度での安定性は増したものの、フィーリング的にはもっさりして軽快感が少なくなってしまっていた。
さらに燃費も1リッターあたり5~8kmほど大幅に落ちる始末。。。

さらにさらに、マロッシバリエーター（プーリー）を投入しても、最高速に変化無しとはおかしくないかい？
明らかにタイヤの影響ではないか！！？
と、ようやく悟ったのでありました。（うーんアホや）

そこで、120/70 12のフロントタイヤを1本購入し、前後ローテーションして装着。
これで標準のタイヤサイズに戻ったわけだ。
なんか、せっかくなんでどれくらい重さが違うのかも気になってきたので、
ざっくりだが体重計で測ってみました。

タイヤ、ホイールの重量

140/70 12（山9分）

7.2kg

130/70 12（山9分）

7.0kg

120/70 12（新品）

6.0kg

予想していたより130と140で意外と重量はほぼ変わらず。
ただ、違いが大きいのはフロントで、120とそれ以外で1kg以上の差の開きが明らかだった。
乗り物はなんでもそうだけれど、車重が軽い程速くなるもの。
その中でも、タイヤやホイールといった足回りと呼ばれる部位での重量差は、運動性能への影響力が大きいと言われています。
なので、その足回りでの1kgの差はでかいのかと。。。

タイヤサイズをメーカー指定値に戻した時のインプレッション

まじめにも一般道と高速にて、約30kmを走行しインプレ。

発進

やはり少し軽くなったように感じるものの、意外にも体感あんまり変わらず。

安定性

低速でふらふら、でもハンドル軽くて軽快感あり。体感は分かりやすいかも。

惰性

60kmくらいまで出してからアクセル戻して惰性で走行。
まじで抵抗少ない！！これ一番わかりやすい。。。け、軽快だ。。
やはり前輪に130の幅のタイヤは抵抗ありすぎたんでしょうね。。そりゃ燃費もわるくなるわ。。。。
実際どのメーカーでも12インチで130の横幅のフロントタイヤはなく、リヤ用を履かせていましたので、、

全速度域での加速感

んーーー。微妙なところなんだけど、実際そこまで加速感変わった感じは無し。
ただ、メーターの針の進み方は速くなったように感じた。。
フロントタイヤの直径が小さくなったので、メーター表示も若干変わっているはず。そのせいだろうか。。。

最高速

なんと、伸びました笑（調子よくて+10kmほど）
リアタイアの外径は小さくなっているはずなのですが、、、
これもタイヤの外径がちいさくなって、エンジン回転数が高回転にふれたからかもしれませんね
ただこれもフロントタイヤの外径違いによるメーター誤差もあるので、なんともいえず。。

まとめ

やっぱメーカー指定のサイズが一番ということですね。
爽快感がちがう笑

スタイリング比較

前:130/70 後:140/70

前:120/70 後:130/70

あれ、ビジュアルもノーマルのほうがなんか、ええやん。。