記事公開日: 2015/02/19 最終更新日: 2016/09/19
レッグシールド交換
中古で購入したときから、左のレッグシールドが欠けていた。
そんなに目立たないものの、ずっと乗っていると気になってしょうがなくなり交換する事に。まずはsipで注文だ。
このレッグシールド、英語では「Beading legshield」というらしい。
左右別々で販売しており、合計4000円ほど。まじまじ見ると、柔軟性あるプラスチックで出来ているみたい。特殊工具等は必要ないが、交換には思ったよりパーツを外す必要があり、少し手こずったのでご紹介。
必要工具
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・6mm六角
・10mmレンチ
・大きめのタオル(グローブボックスを外す際にフットフロアを傷つけない為)
交換手順
外す必要のある主要なパーツは下記4点。
1.ホーンカバー
2.グローブボックス
3.左右サイドパネル
4.フットフロアカバー
ホーンカバーを外す
まずは写真のようにマイナスドライバーでピアジオマークを外す。傷つけないように注意。
外すとネジ穴が見えるので、プラスドライバーで外す。
ネジを外したらホーンカバーを上にスライドさせると手前に外れる。
グローブボックスを外す
次にハンドル下、グローブボックス上にある黒いやつを左右外す。「Glovebox Door Trim」というらしい。
これはそれぞれ上部にある1本のネジで止まっており、ネジをとって手前に引くと外れる。
グローブボックストリムを外したら、写真のように、それぞれ端に1本ネジが見えるので外す。
次はグローブボックス下にある、左右のネジを4本外す。
このネジたち、実は外側と内側でそれぞれ長さが違うので注意。
(どっちが長かったかは忘れてしまいました。。。外す時して見てみてください。)
最後にグローブボックスを開けて、太めのネジ1本を外す。これでグローブボックスを止めているネジは全てとれた事になるので、外していくとグローブボックス本体が徐々に手前に倒れてくるはず。
この際に、ハンドルの付根の部分が取りにくいので注意。
また、グローブボックスは配線の関係で完全にフレームからは外れないので、フットフロアに立てかけるかたちになる。
なので傷つけないようにあらかじめフットフロアにウエスなどを敷いておくといいかも。
こちらのYoutube動画を見るとわかりやすいっす。
サイドパネルを外す
駆動系の整備等でよく外すパーツだ。前側はプラスネジ1本と後側は10mmナットで留まっている。
両方外したら後ろ側から手前に引いて慎重に外す。
フットフロアを外す
次にフットフロアを外す。プラスネジ4本で止まっている。
ネジの位置は足を置くゴムの部分に隠れているので、まずこのゴムを外す。
ゴムは左右それぞれ一番外側だけ外せばOK。
外し方は写真のように、前側先端を持って上に引っ張ると外れる。
この際、古い型だと劣化していて、ゴムにヒビが入りやすくなっているので、マイナスドライバーなどをうまく使い、ちぎらないように注意しよう。
まだある。。
次に左右のふっとペダルを外す。6mm六角ボルト2本で留まっている。
詳細は撮影し忘れてしまったのですが、1本が工具が入りづらいところに有るので、フットペダルを半分開いた状態にして外しました。いやーしんどい!
これでとりあえずこれでパーツ外しは終了
ふ〜、これでやっと外すべきパーツは全部外したぞ!
もっとシンプルな構造にしてほしかった。。
レッグシールドを外す
やっとレッグシールドを外せる状態になったので、外していきます。
フットフロアを浮かせる事を忘れずに。
レッグシールドはそのまま引っ張れば外れます。
やっと外れました〜。めっちゃカオスな感じですが、、
逆側も外します。
レッグシールド取り付け
はめる時もそのまま押し込みます。
ただ、この時にはめる開始ポイントを正確に定めてください。
写真の部分が前側の端になります。
ここの部分が中央寄りすぎても外側寄りすぎてもだめです。
ちょうど写真くらいのバランスがベストです。
というのも、このレッグシールド、作りが曖昧なのか、
1cmくらいずれててもはまってしまうのです。
はじめ中央寄りにはめてしまって、後方の部分が足りなくなってしまいました。。。
穴があいたみたいでカッコわるいです。
装着完了!
左右はめ終えたら逆の手順で取り付けて完了!
いや、、、めっちゃ疲れましたわ。。。
取付はかなり骨が折れますね。。
レッグシールドは銀の他に黒等もあります。
低予算で印象変えれるので、興味ある方は是非。