GTSへAkrapovicインストール:インプレと取り付け方法 | ワビサビVESPAライフ
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GTSへAkrapovicインストール:インプレと取り付け方法

記事公開日: 2015/07/07 最終更新日: 2016/09/19

GTSへAkrapovicインストール:インプレと取り付け方法

待ちに待ったAkrapovic(アクラポビッチ)!
いや〜テンションあがった^^
マフラーはかねてから変えたいと思っていたし、種類が豊富だったので悩みに悩みました。。。その期間6ヶ月。。。
音がうるさすぎても嫌だし、でも走りは変わってほしい!
主にmodernvespaフォーラムで評判を調べまくり、国内のGTSブログはかたっぱしから読みあさる。。
どうやらAkrapovicやRemusは評判がよく、特に走りはPMtuningが良いらしい。
最終的にRemusと悩みましたが、入手のしやすさと見た目からAkrapovicに。
Remusは国内ではほとんど取扱無し。。。

どこで買うか。。

費用も高いし物も大きいので、できれば海外サイトで買うのは避けたいところ。。。
国内のECではAkraは売ってないようなぁ…とおもってたらあった!!
ウェビックです。。。すごい。。。
比較するとウェビックが一番安かったですね。(SIPでは送料と関税でめちゃ高い。。)

▼ウェビック

AKRAPOVICアクラポビッチ/スリップオンマフラー ステンレス
AKRAPOVICアクラポビッチ/スリップオンマフラー ステンレス GTS-250

国内では他にアマゾンや、楽天、ヤフオクなどで取り扱ってました。(アマゾンであるのもびっくりしました。。ちなみに▼こちら)
AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ) スリップオンマフラー e1仕様 SLIP ON LINE ステンレス [ VESPA GTS125 09-14/250 05-14/300 08-14 ] 【品番】 S-VE3SO4-HRSS

初め1ヶ月と言われたのですが、実際は1週間を待たずに到着。
早くてびっくり!やっぱ国内ECは良いな。。。。何かあった時、日本語で問い合わせれるし、電話も出来るし安心感抜群だわ。。。
ポイントもつくみたいですね。

Akra到着!

細長い段ボールで到着。早速開封や!

評判通り作りはめちゃ良さそうです。かなりキレイですね!
取り付けは凄く簡単でした。

マフラー取り付け

必要なもの

・T40トルクスレンチ(マフラーネジ取り外し)
・10mmスパナ(外装外しナット)
・12mmレンチ(Akra取り付け) ・17mmレンチ(マフラー根元止め)
・プラスドライバー
・ペンチ

※マフラー取り外しはこちら

まずはパイプを仮止め

エキマニにパイプを取り付けます。
ただ、マフラー本体の位置が決まる迄は仮止めにします。
ガスケットはいりません。
エキマニに直接取り付けます。

マニュアル曰く、クランプには付属の固着止めを塗るのが良いそうです。
上記写真のパイプの根元にはスリットのような線がはいっており、その線の根元には丸い穴があります。これを覆うようにクランプをつけると良いと思います。
ノーマルマフラーでは以前この丸い穴から排気漏れした事があるので。。

備品を用意

パイプをつけたら本体をつける為の備品をチェック。
ノーマルマフラーは3点止めでしたが、Akraは2点止めですね。

マフラー本体をパイプにはめる

作りがすごい良くてぴったりハマります。
無理な力が入らないよう、本体を押さえながら慎重に。
用意していた備品で素早く仮止め。

マフラー本体の位置を確認し、本締め

本体とパイプの力のかかり具合をみながら、本体の位置をあわせます。
ほとんどズレはなく、無理な力はかけずに定まりました。
その後、パイプの根元をクランプで本締めします。
トルクは22Nmだそう。
クランプを止めたら本体も固定。こちらもトルクは22Nm。

スプリングをつけて完成

ちょっと苦労しましたが、ペンチでスプリングをぐいっとひっぱり取り付けて完成!

いい感じ!やっぱマフラー変わるといいな〜

インプレッション

ファーストインプレッション

まず車体が軽い!おりた状態でもまたがった状態でも、押すのが楽になります。
SIPのHPではノーマルは6.8kgでAkraは5kg。約2kgの軽量化ですね。
音も重厚で良い感じです。

加速は…

実はちょっと拍子抜けだったのですが、低中速はあまりかわらず。。。ま、まじか。。。
高速は100km付近で少し良いかな〜と言った感じ。
あんまり変わらないっていうのが正直なとこですね。。。期待していただけにがっくし。。

乗り味

ただ、走っていて抜け感が出て気もちいですね^^
乗るのが楽しくなる!
スロットル開度がハーフから全開まではあまり変わらないのですが、
開度の少ないときの加速感が軽快になった印象です。
これは町乗りでも国道から高速まで全域で感じます。

走りが気になったので、、、

ルックスよし!車体も軽い!
だけど加速感があまり良くない。。。
これはおかしくないかい!?
ということでもっかいダイノ!

結果は…

150628dyno

以前ノーマルマフラーの時にデータを取っていたので、あわせて印刷してもらいました。
赤線がノーマルマフラーで、緑線がAkra装着と。



ほう…




やっぱりパワーなくなってるやん!!

うーん。。どおりで。。。
ただ、100km以上からは少しトルクアップしている事が確認できる。
これがマフラーの特性なんでしょうか。。。

店員さん曰く「ヨーロッパのメーカーは湿度のせいで良いパフォーマンスがでない事がある。」とのこと。
しかしここまで落ちるとは。。。 A/F比率も悪くないし、、、排気漏れ?も疑いましたが、致命的な漏れはなさそう。。。
う〜〜〜〜ん。。。どうしたもんか。。。セッティングが難しい。。。

リセッティング…

とりあえずウェイトローラーを軽くしてみた

自分はチューナーではないので、正解かはわからないけれど、
ダイノデータを見る限り、高速域でトルクがアップしている。
という事は、高回転でパワーが出やすいと言えるのでは??
データをみると自分のGTSの場合、回転数は速度に比例してゆっくり上がっており、
Akraのトルクの出る速度が100kmからなので、照らし合わせると、回転数は9000rpmから先だった。
つまりより9000rpm付近を維持して加速出来れば、その方が速いのではないか??と。
どうなんでしょうこの考え??
実際にマフラー変えてから少し回転数も落ちているような感覚がありました。

「マロッシバリエーター+15g」から「マロッシバリエーター+12g」

ポリーニ Poliniの11.8gがあまっていたので、ちょっと軽すぎるかと思いつつ一度試してみる事に。
う〜〜ん、、マジで軽すぎた笑
メーター読み8800rpmくらいまでブンブン回る!けどあんまり進まん!!
変速が遅くてだめっすね。。
でもこれくらい外すと、もう戻すだけ。

「マロッシバリエーター+12g」から「マロッシバリエーター+14g」

マロッシ マロッシバリエーターにはGT200用に14gもついてくる。これは期待できそうだ。。
取り付け後、再度同じルートをまわる。
うーん、15gの時とそこまでかわらないかな?
でも加速感は若干アップ。
もうちょい長く乗ってみないとなんともいえなそう。。
なんとか速くしたいものだ。。悶々の日々がはじまる。。

まとめ

数値的には遅くなってしまいましたが、フィーリングは好きです!
あとはスタイリングもバッチリ!
セッティングさえ決まれば完璧かと。。。

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