整備書と工具
整備書
整備をバイク屋さんに頼まない以上、責任は全部自分にある…
という事でしっかりした情報をとる為に、このサイトで紹介しているメンテナンスはHaynesの整備書を参考に行っています。
Haynesと言えば車からバイクまで幅広い車種の整備を、DIYの為に解説している有名な出版物だそうです。
本ブログでは様々な整備を紹介していますが、どれも今まで不具合が出た事はありません。
ただし、整備には失敗もありますし、ブログを参考に整備を行う場合でもくれぐれも注意して行ってください。
アマゾンから買えます。
工具紹介
自らVespaを整備するには、適切な工具は必須です。
主に使用している工具と、gtsならではの特別工具などを紹介していきます。
最近工具はもっぱらamazonで購入。
探す手間、運ぶ手間が省けて便利です^^
なお、製品を購入する前にはレビューをチェックするのもお忘れなく。
▼よく使うシリーズ
トルクレンチ
バイクの整備では必需品と言える。
昔ケチって普通のレンチなどで勘をたよりにやってしまい、ネジをねじ切ってしまった事が有る。
トラブル防止のため、是非ケチらずに購入し活用して頂きたい。
差し込み口9.5mmのものを使用。一般的なアナログタイプで、持ち手をまわしてトルクを調整する。
お値段もお手頃でオススメ。
ただし、1桁台のトルクは設定できない物が多いので、エンジンを組むときのボルト締め等には役不足なので注意。
アマゾンで検索すれば
様々な種類のトルクレンチが見つかります。
ラチェットハンドル
作業時間短縮の為に必須品だと思っています。差し込み口9.5mmのものを使用。
各種ソケット
本当は8mm〜24mmくらいまであるとバッチリ。単体で買うと高いのでまとめてゲットしたいところ。
エクステンション
あなどるなかれ、何かと便利。エキマニの交換等の際は必須なツール。
実はソケットレンチセットがお気に入り
自分がよく使っているのがこれ。差し込み口9.5mmの物が便利。
レンチやソケットの質は実際あまりよくないけれど、特に問題なく使えているので良いかと。
メインで使用する多くのサイズのソケットがお手頃で手に入るので気に入ってます。
バリエーターホールディングツール
バリエーターを外す時に便利です。
SIPでの購入ページはこちら
クラッチホールディングツール
クラッチ側のクランクケースにあるナットを外す時に固定するツールです。
簡単に自作できたり、太めのボルトで代用する事も出来るみたいですが、
あるとなにかと便利です。
SIPでの購入ページはこちら
各種ドライバー
特にロングだったり、ショートだったり特殊なドライバーはいらなそう。まとまっている安いヤツでOKかと。
6mmの六角
gtsについてる六角ボルトはほぼ6mm。ホイル外しや、フロントショック交換など。グリップがついてるタイプが取り扱い楽です。
ただフロントショック交換の時は、スペースが無く厄介なので、ラチェットハンドルに付けれるタイプがオススメ。
よく見かけるL字型で金属むき出しのタイプは、力をかけ辛くあまりお勧めできません。
▼たまにしか使わないけど無いと困るシリーズ
13mmスパナ
フロントショック交換時には必須かと。1本も持ってない状態ならまとめて買った方がお得。
ユニバーサルジョイント
フロントショック交換時にしか使った事は有りませんが、持っとくと便利かな。。。
クラッチスプリングコンプレッションツール
実際に使っている物です。これだとgtsの場合ギリギリ。
使えなくはないのですが、もう一回り大きくても良さそうです。
46mmソケット
クラッチのセンターナットを外す時に使います。
なるべく安い物でOKかと思います。
適切なトルクをかけれるよう、トルクレンチで締めたいのでソケットタイプがおすすめ。
T40トルクスソケット
マフラーを外す時に使用。穴が星形になってネジに使う。
念のためトルクレンチ使えるので、トルクスレンチよりトルクスソケットの方が良さそうです。
T55トルクスソケット
エンジン組み込みの時に使用。うーん、これしか使い道なさそう。。。
デジタルトルクレンチ
1桁台のトルク設定を設定できるし、より正確な作業が可能。
エンジンを組む時には必須です。
理想は角度も測れるタイプなのですが、どうやら10万円以上しそうなので、あきらめます笑。