2015年04月29日
マロッシストア(MalossiStore)を利用してみた
以前から気になっていたマロッシストアとうサイト。
イタリアのバイクパーツメーカー「Malossi」は国産バイクのパーツも多く取り揃えている有名なメーカーだと思われる。
そのMalossiが直接世界に向けて販売しているサイトが「MalossiStore」である。
サイトはこちら。
ただ、自分が知る限りマロッシストアは下のように2つある。
http://www.malossistore.eu/
http://www.malossistore.co.uk/
両方とも見た目はほぼ同じ。共に英語サイトで取り扱うパーツも値段も同じっぽい。表示通貨はユーロ。
気づいた違いは配送料が無料になる額の違いとキャンペーン内容とかかな?
正確には何とも言えないところ。。
自分は今回末尾が「.eu」の方のサイトを利用しました。
(ただ、「.co.uk」サイトの用が送料無料になる金額が低い事が後日発覚。。。ショック。。)
期間と費用
注文後2週間かからないくらいで到着。
パーツ自体はバイク屋さんで頼むよりも安く、送料もsipに比べるとだいぶ安かった(1600円くらい)のも良かった。
梱包も悪くなく、痛みゼロ。
なかなか良いのではないだろうか!
「.eu」のサイトでは150ユーロ以上で送料無料になるのもいい!
大きい商品ほど送料は高いし、sipでは10000円超える事もあるし。。
サイトは良く出来ていて、車種ごとにパーツを絞る込む事が出来たり、
よくキャンペーンをやっててディスカウント率が大きかったり、なんだかいい感じ。
ちょうど欲しいパーツがあったので、利用してみました。
言語は選べるけれど日本語は無し。購入までの手順は何となく分かるのだけれど、初めてだと少し不安。。。
順を追って紹介します。
2015年04月25日
vespa入院:パーツ劣化と整備不良
ついに来てしまったかという感じ。
セルが回らず、不動に…
ロードサービスを呼んでバイク屋さんまで運んでもらいました。
結果としては大事には至っていなかったので良かったのだけれど、
バイク屋さんいわく、原因はパーツ劣化。
ただ、以前エンジンのタペット調整を自ら行っていたので、その時の精度の悪さも原因かも…
順を追って解説していきます。
gtsの故障の前兆
たまにセルが回らなかったり、回りがもたつく時があった。でもその時は何度か試すと普通に掛かっていたので、バッテリーよわってんのかな〜くらいにしか思っておらず。
結局バッテリーの電圧チェックもテスターで行っていたのだけれど、弱くは無くなんでだろなぁと不思議に思っておりました。
トラブルが出た時
午前中から出発し、実家に向かっていました。その際は全く問題なし。
実家について用事を済ませ、夕方に。
さあ帰ろうとら思った時にセルが回らず…
キーをオンオフしたり、キルスイッチオンオフしたりしてもダメ。
おやいつもと違うな…と思いバッテリーチェック。問題無し。
キーを回したときに「ウィーン」と燃料ポンプの音はしていたので、原因はここではない。
キルスイッチの動作不良かな?と思ってあえてキルスイッチオンとオフでセルを回してみたけれど、なにやら音が違う。
キルスイッチオンの時はセルボタンを押しても何も音がしない。キルスイッチオフの時はセルボタンを押すと「カチッ」っと音がする。
ということはキルスイッチでは無さそうだ…
次にプラグコード抜けかな?ともうたぐったがしっかりと装着済み。
ヒューズがとんだか?とグローブボックスをあけて全てチェックするが、全て正常。
そしてメットインあけてわかったのだけれど、クーラントオイルのエア抜きする穴から少しずつ漏れとる…マジか!
泣きっ面に蜂やーん…
でも逆にわかってよかった…
んーーー困った…
gtsでよくある症状にはどれも当てはまっていない…
もうこれだけ調べてダメだったのでロードサービスを呼ぶ事に。
任意保険のおかげでロードサービスは無料!
私はチューリップのバイク保険に入っているのですが、ロードサービスはなんと100kmまで無料なのです。
任意保険は高いしやだな〜と思っていたけど、この時ばかりは入っててよかったと安心。
中古のgts乗るにはロードサービスが無いと怖いかもですね。
しかも電話してわかったけれど、バイクが不動になった場所から家に帰るまでの交通費ももってくれるらしい!
これにはびっくりでした。
そして搬送
夜7時ごろだったのですが、チューリッヒに電話してから45分くらいでローダー到着。
この時ドライバーの方が現場復旧を試みてくれた。
どうやらセルモーター自体がダメになった場合は、軽い衝撃を加えると回る場合が良くあるみたい(初めて知ったわ…)
エンジンを掛ける準備をしつつ、ドライバーの方がコンコンっとセルモーターを叩く。だがもちろんダメ。
搬送となりました。
最近のローダーすげぇ…
ベスパ一台運ぶのにすげーデカイ車来たなと思いきや、その搭載方法もすごかった!
写真のように、荷台が床までピタッとおりるのです。
「最近の車は車高低いの多いけど、こいつならどんな車種でも積めますよ!」とドライバーの方が自慢したくなるのもわかる笑
そして積み込みし、バンドで固定。
バイクの場合、かなりきつく縛らないとダメみたい。
サスが沈み込むくらい縛ってました。
運搬会社さんにお預け
故障当日はもう夜だったため、1日運搬会社さんに預かってもらって翌日の配送にしてもらった。(こんな事も保険の範囲で無料)
見てもらうバイク屋さんはオイル交換などでお世話なっているところ。
ベスパ故障の場合は絶対専門店に診てもらったほうが良いと思う。前回トラブった時も、色々なバイク屋さんと連絡してみたが、国産のみ取り扱うバイク屋さんはそもそもベスパを受け入れて貰えないところもあった。
受け入れてくれる所もあったけれど、パーツ取り寄せに時間がかかる事もあるし、なにより整備にベスパ独特のある程度ノウハウが必要だと感じているからです。(実はgtsはベスパ専門店以外で買ったんですが、整備状態が酷くて苦労しました…)
翌日バイク屋さんに到着、診断。
「バッテリー、セルモーターも問題なく、配線が断線してますね。劣化が原因かと。」
よかったエンジン系トラブルじゃなくて…超ほっとした。
「ただ、クーラント漏れについては、根元プラスチックパーツがヒビいってますね。
劣化も原因かとおもいますが、ネジの締めすぎかも」
マジか!?
かなり注意深くやったつもりだったが…ベスパの整備は精度も凄く求められると思い知らされ…反省…
ということはパーツ取り寄せだろうか…
専門店でも、交換頻度の低いパーツは持っていないらしいし…
入院1ヶ月コースが頭をよぎる
「たまたまパーツがあったので、3日くらいで治りますよー」
おぉ超ラッキー!
これも専門店の強みですね。
さて、セルモーター断線については劣化との話だったのですが、これはもしかすると、取り付けの取り回しが悪かった可能性もある。
タペット調整後に自ら行い、同じように戻したつもりだったのですが、ちょっと悪かったのかもしれませんね。
「そもそもパーツの質が良くないですから笑」
ナ、ナイスフォロー…
だからこそ整備には繊細な作業としっかりしたノウハウが必要なのだと思い知らされました。
修理完了
国産バイクをいじりたおした事は無いのでなんとも言えないですが、
ベスパについては繊細に整備しないと故障に繋がる可能性が高いことははっきりしました。
今後も自分で整備する事も多いと思うので、よりいっそう細く解説していけたらと思います。
2015年04月14日
なかなか見つからない…vespaのロッソドラゴン(赤)の塗料入手と小規模塗装について
ベスパと言えば赤という印象をお持ちの方も多いはず。
そんな自分のvespaも赤なのですが、ロッソドラゴン(rosso dragon)という名前がついているらしい。
これはGTS特有の色ではなく、LXだったりスプリンター、プリマベーラなども同じ色をつかっているみたいだ。
以前の記事でも少し書いたけれど、古いGTSはプラスチックパーツがもろい。劣化して堅くなってしまう印象なのである。
表面の塗料は、少し傷がつくとそこからポロポロ簡単にはがれてしまう。
自分のGTSは近くから見ると、3〜5mmくらいの塗装剥げが多い。
でもそこそこ離れれば目立たないし、まーしょうがいないか。くらいに思っておりました。
塗料を入手したきっかけ
そう思っていたのだけれど、
以前ミラー根元に「バー生み出し金具」的なものをつけていた時に、
これを外そうと思ったら思いっきりカバーにこすってしまい、ぼろぼろになった事がありました。
はげたパーツはこちら。これはまずい、、相当目立つ。。。
という事で他の細かい塗装剥げも気になるし、塗料を買おうと。
2りんかんやナップス等の量販店はまず無いだろうということで、
まーいつものネットなら見つかるだろうと軽く考えていたものの全然見つからない。。。
かといって似た色の塗料を使う勇気もなく、、、途方に暮れておりました。
あきらめずに粘って探していると、どうやら「TouchUpDirect」という海外メーカーから出ているらしいという情報をキャッチ。
さらに調べると、メーカーがきちんとvespaGTS用の指定で塗料を出してくれている。
これなら間違いないし安心じゃん。
そんなTouchUpDirectのホームページはこちら。
なにやら年式から調べて、その年に発売したカラーも買えるみたい。
全ての商品で、カラーとクリアーがセットになっているらしいですね。
で、さっそく注文や!
と喜んでいたものの、なんと日本にはお届けできないらしい。。
せっかく粘って海外サイトまで探し当てたけど、ここでも壁があるのか。。。
まったくどうしたらええものか。。。
さらに粘って探す。
すると、
なんとAmazonに売ってるやん!
しかーし、
自分はムラの少ないスプレータイプが欲しかったのだが、タッチアップペンしかない。。。
しかもめっちゃ高い。。
でもこれしか無いもんな。。。
という事で購入してみました。
注文後、数日で到着。日本Amazonだから到着は早い^^
ただ、やっぱりタッチアップペンでは、この塗装剥げに立ち向かう自信がなくなってしまった。。。
んーかといって他の赤スプレーを使うわけにもいかないし。。。
ということでさらに粘って検索していると。。。
なにこれ!?
タッチアップペンをスプレーにする事ができる優れものらしい。
じゃあ最初からスプレーでええやん。と思うものの、どうやら缶スプレーでは、
塗装範囲が広いらしく、小さい傷には向いてないんだって。
このタッチアップペンをスプレータイプにすれば、
小さい範囲のみに噴射するので簡単だという。
評価を見ても悪くないみたい。これは買うっきゃねぇ!と注文。
結局カラーのタッチペンと、クリアーのタッチペンように2本購入。
(今考えると、塗装ははげたパーツを新しく買った方が全然安いし、バカバカしいんですが笑)
ソフト99のタッチペン専用なので、予想通りTouchUpDirectにはつかなかった。
しかーし、こうやってテープで止めちゃえばノープロブレム。
しっかり使えました。
塗装してみる
今回もやり方を事前にyoutubeでチェック。
こちらの動画が参考になりました。
まずは塗装面をカッターや紙ヤスリで削り滑らかにします。
1000番が良いらしかったので、そちらを使用。
表面がきれいになったら、削りかすをキレイに落とします。
表面をきれいにしたらまずはカラーを塗装。
これはムラにならないように、何回か塗り重ねると良いみたいですね。
全体的に塗れたらここで一回乾かします。
だいたい乾いたらここでクリアーを。
最後にコンパウンドで磨くのでたっぷり塗っていいそうです。
で、クリアーは乾きにくいので、このまま2-3日放置します。
なにやらクリアーのシンナー臭さが消えると完全に乾いているみたいです。
完全に乾いてからコンパウンドで磨きました。
動画ではこの工程で差が歴然だったのですが、
私の場合下手だったのか、ほぼ違いはわからず。。。。
うーん塗装も素人丸出しだわ。。。。
一応完成!
…まー最初の状態から比べたらかなり良くなったかしら。。。
実際この部分だけでタッチアップペンの塗料はほぼ使い切り状態。
まじでコスパが悪すぎる。。。。
という事で、どなたか国産塗料でロッソドラゴンに合う色を教えてくださらぬか。。。。m(__)m
2015年04月06日
バイク界で微妙なカテゴリーであるvespaGTS250に似合うヘルメットとは。。。
現在は数千円の安物ジェットヘルメットを使用している私。
んーそろそろ良いちゃんとしたヘルメットが欲しい。。。
実際に安全上の問題もあるし。
ただGTSには何が合うのか難しいところ。
バイクは種類によって似合うタイプのヘルメットってあるじゃないですか?
レーサータイプであればもちろんフルフェイルスだし、
アメリカンであればなんかレトロなジェットタイプとかがパッとイメージで浮かんできませんか?
やっぱり似合うと思われる、もしくは言われているタイプのヘルメットを被るところから入りたいなと、臆病な私は思うわけです。。。
ただどうもvespaはそういう定番がないような。。
しかもレトロなvespaではなく、モダンvespaと種別されるGTSなんか、
なにを被ったら良いのか全くイメージつきませんわ!
とりあえずまず調査する
ということで、さっそく調査。
そもそもヘルメットってどんだけ種類があるのか?というところから。
参考にしたNAVERまとめ
ヘルメットの種類
1.フルフェイス
2.ジェットタイプ
3.システム(フリップアップ)
4.ハーフタイプ
5.オフロード
オフロードはまず無いだろうけど、その他は割といけそうだ。
実際に多いのは?
次に、実際にGTS乗りで多いヘルメットを調査。
方法はgoogle画像検索。
GTSは世界的には300のほうが多そうなので、
「vespa GTS300 helmet」で検索してみる。
検索結果はこんな感じ
見た感じ、まー感覚でしかないんですが、ジェットヘルメット、フルフェイス半々くらいなイメージ。
たまーにフリップアップもある。
それぞれヒットした画像をまとめてみました。
▽ジェットヘルメット
出典:MOTOUSA.com
▽フルフェイス
出典:MOTOUSA.com
出典:meetup
出典:MOTOUSA.com
個人的な感想では、フルフェイス、わりとええやん。。。
GTSでは高速道路を乗る事もしばしば。
ジェットヘルメットでは風の影響でかなり不安定なのです。(安物だからかもしれませんが。。)
結局結論は出ず。ゆっくり楽しみながら考えよ。
余談
探してたらモダンデザインのSHOEIが!(XR-1100 TANGENT)
これめっちゃ欲しい。。。
※追記
ヘルメット買いました!