記事公開日: 2015/07/15 最終更新日: 2017/08/29
バッテリー交換も大変…
「マフラーを変えたら、バッテリーを外してECUをリセットすると良いよ」的な軽い感じのコメントを見かけたので、試してみようとバッテリーを調べたら…
なにこれ。。?
なんか気持ちわるっ!
ともかくヤバそうなのは明らかだから、外して掃除しよ。
と思ったのが苦労のはじまりで。。。
まず、全然ネジが緩まない!
プラスドライバーでガシガシ回そうとしてたら、ネジ山なめてしまった。。
これはレンチで外すしかないか。
と思いきや異変に気づく。。
端子ごとねじれてるや〜ん。。。
まじか。。ここまで固着しているとは。。。
しょうがなくバッテリーを購入する事に。
で、型番って何だろう。。。
検索して調べてみると、いつもとは違い、割とすんなり見つかった。
YUASAのYTX14-BSらしい。
さっそくアマゾンで注文。どうやら台湾製YUASAのものもあるらしく、少し安い。
ただレビューが悪かったので普通のYUASA製を購入。
ちなみにバイクパーツ量販店でも価格を調べたところ、倍以上という。。。
高すぎやろ。。。
今回初めて知ったのだけれど、
バッテリーにはV(ボルト)とah(アンペアアワー)の組み合わせが何通りかあるらしい。
それによりサイズも違うとの事。
ボルトは12Vとは知っていたが、アンペアアワーって。。。なんやそりゃ。
どうやらGTSは12V12ahらしい。
国産だとリッターバイクに積まれているようなものみたい。
強力なのに超した事はないよね。
実は以前バッテリーをバイク屋さんで見てもらった事があって、
「違うサイズのものがついてますね」と言われてすげー気になっていた。
さていったいどんな物がついているのやら。。
交換作業開始
バッテリー到着。ターミナルボルトと長方形のナットも付属していました。(別で買っちゃったやんか。。)
まずは固着を外さねば。。。。
まずは556で滑りを良くするぜ!
ここでインパクトレンチ。
コイツがなんとかしてくれるはず。。。
…と思っていたが、甘かった。。。
ターミナルボルトの頭もナメナメに。。。
どうしたら。。。
もうこうなったら最後の手段だ。
ドリル買っておいてよかった。
端子を傷つけないように最新の注意をはらって削る。
径が小さいものからはじめ、徐々に大きくしていく。
よっしゃ!
端子もなんとか無事。。よかった。
並べて比較。
もとから付いていたのは12V10ahのバッテリーだったらしい。
交換して少しはパワー感あがるかな。。
では取り付け。
と、すんなりいきたかったけれど、どうやらプラスとマイナスの向きが逆らしい。
バッテリーコードの長さがギリギリ。。。
事前に調べたやん。。。。
と、思いきや海外のサイトでちゃんと調べると、
プラスとマイナスが逆のYTX14L-BSというのがあるらしい。。。
くそ、、こいつだったか。。。。
もしかするとGTSの年式によっても違うのかもだけど、
自分のはプラス端子が長く、フロント側に来るタイプ。
このタイプは乗った状態で見て右側に端子が来ないとダメ。
今回はプラスマイナスが逆のタイプの為、プラス端子をフロント側にもっていくとどうしても左側に端子がきてしまう。
よって少し無理な形で取り付ける事に。。。
こういうのが後々トラブルになってイヤなんだよなぁ。。
まーしゃーない。。。
メットインを開けて、バッテリーコードが少し伸びるように、コードの取り回しを少し移動させる。
念のためボディの端子が当たりそうな場所には薄いゴムを貼付け。
また、バッテリーを置くお皿みたいなのも通常はついているみたいだけど自分のは無し。
これまで、走行していると端子ボルトが緩んで非通電状態になり、すごく困った事があった。
これはバッテリーを固定できていない事による振動が原因。しっかり固定する事が大事です。
という事でスポンジを購入。裏面が両面テープになっているヤツ。 これを床に貼付ける。
蓋する板とのクリアランスはいい感じだ。
なんとかついたし、センタースタンドから下ろして、動きも確認。
コードの突っ張りは、まー大丈夫みたい。
ちょっと板がまがってるけど。。。
注意したいのは、写真のようにバッテリーを固定する板をうまく避けて配線を取り回す事。
なんとか取り付け完了。
GTSはバッテリー交換も大変ですわ。。。。
一応インプレ
10ahから12ahへアンペアアワーが少し上がったけれど、際立ったパワー上昇は無し。
ただ中高速では少しパワフル感が出て安定した印象。
まーほぼ変わらないって感じですね。
こんにちわ、 確かに私のとプラス、マイナスが逆ですね。私のバッテリーもYTX14-BSです。もともと最初の設計時についていたバッテリーはひとまわり小さいものだったのでしょう。私のはバッテリーの下にあるトレーはありましたが、上についている固定するための蓋はありませんでした。というか、ボディーのうわぶたとバッテリーとのすきまが2~3ミリしかないので、固定するための蓋がはいらないのです。だからボディーのうわぶたの裏に薄いゴムをつけてグラつかないようにしました。それでも電極のネジがゆるんでエンストしたりします。燃ポンのせいかと思ってドキッとします。
>もとさん
こんばんは〜
やっぱり緩みますよねネジ…
バッテリーをガチガチに固定したら直りましたが、逆に固着しました笑
パーツ欠けってホントいやですね。。。
初めまして。
バッテリー交換の際に予備知識として大変参考になりました。
自分は2010年からのアナログメーターですが、年式によって色々
異なるところがありますね。
古いバッテリーはプラス端子が固着していたので、専用ボルトとナットの同包は
ありがたかったです。果たして台湾ユアサは何年持つか楽しみ?です。
https://twitter.com/Lv_VESPA_GTS250/status/693722103137193984
後、管理人様のべスパは関係ありませんが、燃料ポンプ不具合の件、
今年になってようやくリコールとなりました。
http://www.mlit.go.jp/common/001117047.pdf
>エルヴィさん
初めまして!コメントありがとうございます!
バッテリーの件、お役に立ててなによりです^^左右間違いなく平気でしたか??
それにしてもバッテリー6年もったのは凄すぎです。。笑
リコールの件はついに!という感じですね。。困ってる方が多いのでなによりかと。
自分は恐る恐る車台番号を見てほっとしましたヨ笑